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1132号 トップギアで24時間走り続ける方法


■「どうすれば常に仕事に対してトップギアを入れ続ける
 ことができるのでしょうか」

 というご質問に対して、ずっとお話ししてきました。

 これには、重要な心構えが2つあります。


  ▼最短でトップギアに入れること

  ▼一度ギアを上げたらシフトダウンしないこと


 一昨日まで、「最短でトップギアに入れる方法」について
 述べてきまして、

 昨日からは、次の「一度ギアを上げたらシフトダウンしない」
 という内容についてご説明しています。


■トップに入れたギアは、なぜ戻してはいけないのか?

 これは、カーレースを想像していただければよくお分かりに
 なるとおもいます。

 トップギアに入れたなら、そのままできるだけ長く走り続ける
 ことが勝利への条件です。

 ヘアピンカーブやシケインがあるときはシフトダウンせざるを
 得ませんが、いちどギアを落としてしまうと、また元の
 スピードに回復するためには大変な時間がかかります。


■これは、私は実際に経験しているのでよくわかります。
 高校生のころ、大阪は梅田のゲームセンターで(笑)

 往年の名作「ファイナルラップ」に湯水のように百円玉を
 注ぎ込んでいた時期でした。

 迫り来るヘアピンカーブ。ここをトップギアで切り抜ける
 ことはできない。
 アウトサイドから一気にシフトダウンしてインを突く!


■大幅にスピードを落として、なんとかヘアピンをクリア。
 そしてまた直線に入るのですが、

 ここでいくら加速をつけようとしても、さっきまでの
 スピードになかなか戻ってくれないのです。

 そこで私はヘアピンカーブやシケインを、いかに少ない
 シフトダウンで美しく走り抜けるかに貴重な青春を
 費やしました。(とほほ)


■ビジネスにおいても、シフトダウンによる時間ロスを
 最小限に抑えるべき。

 いちどトップギアまで入ったならば、時速350キロで
 突っ走ったほうがいいのです。


■そのためには、たとえば(これもあくまで私のやり方ですが)
 来る日も来る日も極限までアポを入れ続ける、とか、

 また、時間にはすべてコストがかかっていることを自分に
 強制的に認識させるため、すべての移動にタクシーを利用する。

 (高いといえば、高い料金ですが、タクシーを使うことで
  時間をお金で買っていることを頭の中に刷り込むのです)


■あるい20分くらい時間ができたときは、
 「喫茶店で時間をつぶすか」と思うのではなく、次に入っている
 アポを前倒しできないか、先方に連絡して確認する。
 10分でも5分でもそうする。

 30分くらいまとまった時間が空いたときは、
 その近くにいる人でしばらくご無沙汰していた人に会いに行く。


■などなど、空き時間ができるたび、やるべきことのリストを
 随時更新していくのです。

 これによってトップギアが常時維持できるようになります。


■さらにもうひとつ、

 こんな調子で家に帰ると、結構フラフラになっていますが、
 それでもどうしても返信しなければならないメールがあります。

 そういうメールは事務所を出る前にでも返信しておけば
 いいと思われるかもしれませんね。

 でも、そうではないのです。


■どんなに疲労困憊していてもやらざるを得ないことなので、
 それはいちばん後回しでいい。

 それを午前中にやってしまっていたら、帰宅後すぐに
 泥のように眠ってしまうのは目に見えています。

 そこで、そういう作業を最後の最後に持って行くことで、
 そのぶん日中の予定が詰め込める。


■限界までトップギアを維持するために、そういう工夫も
 しています。

 実際にはこの方法で破綻してしまうこともあり、反省点の
 多いやり方ではあるのですが。。

 (現在、実は破綻中...関係のみなさま、ごめんなさい、、、)


■しかしながら、安全の上にも安全を重ねて、時速100キロで
 レーシングゲームをやっていたらどうでしょうか。

 確かに、壁に激突したりはしなくなるでしょう。
 しかし勝つこともまたできなくなります。

 ギアをトップに入れたら、ひたすら爆走し続けるための
 環境整備が重要です。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■いちどトップギアにチェンジしたら、そのままずっと    突っ走っていくことが望ましい。いちいちこまめに    シフトダウンをしていたら、目的地に着くのはそれだけ    遅くなる。   ■そのためには、トップギアが維持できる仕組みを自分の    中でルール化しておかなければならない。ときには    リスキーなやり方も必要だろう。危険をおかさない    カーレースでは絶対に勝利できないのだから。

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