毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

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1090号 ハードル競技の醍醐味が分かればビジネスは楽しめる


■「平成・進化論。」は、わたし(鮒谷)がビジネス・経営、
 あるいはその周辺のお話にフォーカスして、

 日々考えていること、毎日の中で実際に起きたことを、
 リアルタイムでみなさんにお伝えしている
 日刊メールマガジンです。


■そんな「平成・進化論。」を執筆していて、最近、
 特に強く感じることがあります。

 一生懸命にビジネスに携わる、会社を経営することは、

 それによって、自分の心と、ひいては自らの人生と
 正面から向き合うためのひとつのキッカケになるのだな、
 ということです。


■ビジネスの目的は利潤の追求であり、それは言うまでも
 ありませんが、

 その過程で身に付けたさまざまなスキル、能力、
 日々見舞われるトラブルの中で得た反省、そして向上、

 逃げ出したいときも問題に向かい合った経験、
 投げ出したいときもあきらめないことで磨かれた精神力、

 強そうでいて、とても弱いとわかった自分の心、
 そして、だからこそムチ打って鍛えてきたことで
 ついた自信。

 むしろ、こういったものこそが得難い財産ではないかと
 思うのです。


■ビジネスに励んで、あるいは経営に精を出して
 いくばくかのお金を得られたとしても、
 お金そのものに幸せがあるわけではありません。

 「起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」
 という言葉もあります。

 どんな広い家に住んでも、座るスペースは半畳で足りるし、
 寝るときは一畳しか使わない。

 天下を取っても一日に食べる米は二合半で、それ以上
 おなかには入りません。


■生前に使い切れないほど稼いだお金も、
 所詮、死ぬときに墓場へもっていけるわけでもありません。

 してみれば、お金それ自体を目的に仕事をしたところで
 しかたがないわけで、

 お金はあくまでも道具であり、人生において必要なことを
 達成するための手段なのです。


■ただ、そのために必死になって事業に取り組む
 ことによって、お金よりももっと大事な成長が得られるのだ。

 最近、そう思うようになったのです。

 ビジネスに関わること、経営にあたることは、
 自分のカラを強制的に破らせてくれる

 「矯正ギブス」

 のようなものではないでしょうか。


■ビジネスはハードル競技みたいなもの。

 いろいろな問題が次々と、形を変えて、
 まるで陸上競技のハードルのように現れてきます。

 それはもう、おもしろいほどといいましょうか、
 笑っちゃう(笑うしかない?)くらいポコポコポコポコと
 無限に出てくるもの。

 それも、今までと同じフォームでは乗り越えられないものが
 たくさん出現するのです。


■こうなると、割り切るしかありません。

 ビジネスに携わる、経営を行うことは、ハードル競技に
 出走したようなものだと。

 となれば、

 「どうしてこんなに課題が出てくるのだ」とか、
 「なんでこんなに大変なことが次々と起こるんだ」

 と考えるのは間違いで、ハードル競技なのだから、
 ハードルが用意されていなければ、
 そもそも競技にならないのだと考えなければなりません。


■どのハードルも、ビジネスパーソンとしての足腰を
 鍛えてくれるありがたい存在であり、
 人間としての成長を促してくれる貴重な資源なのです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■「起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」という    言葉がある。ビジネスは経済的に繁栄することも目的の一つ    であるが金銭それ自体が最終目的ではない。   ■むしろ経済活動のなかで無形の財産を得ることこそが    ビジネスの醍醐味なのだといえよう。   ■仕事には問題がつきもの。次々と現れるハードルは    ビジネスパーソンとしての足腰、人間としての心を    鍛えてくれるありがたい存在として歓迎したい。

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