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1029号 星飛雄馬のような根性ドラマを演じるハングリー精神があってもいい


■一昨日からお話ししましたように、私にとって社会人に
 なってからの5年あるいは10年は、野心に始まり失意に終わった、
 そんな時代でした。

 暗くはなかったけれども、けっして明るくもなかった、そんな時代。

 年中、心の中は曇天が続いたような、そんな時代。


■そのときに1つだけ、つぶやいていた言葉があります。


 「今に見ていろ。」


■来る日も来る日も本を読む。来る日も来る日も考える。

 まるで修行者のような毎日だと、われながら思いました。

 しかしながら単調なプロセスも、月日を重ねるうちに、
 毛虫からさなぎに変態し、そして蝶に変質する。

 そんな人は、実は無数にいるものです。


■毎日、メールでご相談・ご質問をたくさん頂きます。

 申し訳ありませんが、個別にご返信するのは難しいです。

 ただ、頂くメールについて少なからず感じられることがあり、
 気になっていたことをあえて申し上げますと、

 少なくない方が、「促成栽培」を求めておられるように
 思われるのです。


■時代は軽佻浮薄(けいちょうふはく)の流れからさらに
 加速して、一足飛びの成果を求めています。

 もちろん、無駄な労力はしてはいけません。人生において、
 なにかにトライするための時間は限られているのですから。

 しかしながら、やらなければならない無駄もあります。
 通らなければならない迂回路があります。


■「早く成功したいんだけれども」と、昔からの友人から
 たずねられることもあるのですが、

 必要なプロセス、必要は努力までをも省略することは
 できないですし、してはならないでしょう。


■きたるべき成功を夢見て、黙々と努力する。
 私は、そんな星 飛雄馬(ひゅうま)のような話が大好きです。

 根性論といわれるかもしれません。

 けれども、人生も仕事も、結局は「人」が織りなす物語。

 「今に見ていろ」と心の中で反芻(はんすう)し、
 野暮(やぼ)な根性ドラマをド真面目に演じ続ける。

 そんなハングリー精神があってもいいのではないでしょうか。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■少なくないビジネスパーソンが「促成栽培」を求めている。   ■ムダな回り道は避けなければならないが、どうしてもここは    通らなければならないという過程が必ずある。   ■スポ根ドラマよろしく「いまに見ていろ」と歯を食いしばり、    修行者のように耐え忍ぶ期間があってもいい。

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