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1028号 自分という植物を強くするための11:1の法則


■たとえ、いまは目に見えるかたちでの結果が出ていなくても、
 人よりも抜きん出たインプットをしているなら悲観する必要は
 ありません。

 いまは、「伸びるために縮んでいる」状態。

 縮んでいる期間が長いほど、あとで大きく伸びることができるの
 だから、むしろ未来を楽しみにしていていいくらいです。


■わたしの場合、昨日申し上げた通り、社会人になってからの
 5年、10年は、ひたすらインプットにあてていました。

 当時は、それがただちに給与アップにつながったわけでもなく、
 まして収入が20倍になどなるべくもありません。

 これがどんな状態だったか。
 植物に例えると分かりやすいでしょうか。

 そのころの私は、地表には芽も出ていないくせに、
 根だけは地中深く張りめぐらせていたような状態、
 というと分かりやすいでしょうか。


■そういう、いびつな形状で生息する特異な植物だった私が、

 たまたま「失業」という出来事がきっかけとなってバーッと
 対外的に見える形で芽が出始めたのです。


■それまでは、来る日も来る日もセミナーに出たり、本を読んだり、
 テープ教材を聴いたりと、インプットに明け暮れていました。

 その間、根はどんどん深く広く、四方へ八方へ、

 いまだ誰にも見えざる地底深くへ張りめぐらしている実感は
 ありました。


■そうやってひたすらインプットしていたところ、
 いろんな方々が力をお貸しくださいました。

 その結果、さまざまなチャンスに恵まれ、いまでは夏休みを
 1ヵ月とらせていただいても生活に支障をきたすことがないくらい
 には事業も軌道に乗りました。

 当然、ライフスタイルも安定してきます。

 自分が理想としていた生活に、かなり近いところまでもってくる
 ことができたわけですね。


■振り返れば、この植物が育つためには、さまざまな助けが
 必要でした。

 かわいがってくださった師匠、力強くバックアップして
 くださった諸先輩方という太陽。

 昔からの、あるいは新しくできた友人・知人という水。

 わたしを慕ってくれる後輩という空気。

 インターネットという肥料。

 それらに助けられて初めて、根っこばかり地中深く張っていた
 奇妙な植物が、失業を機会に芽をだし、

 なんとか独り立ちできるくらいの若木には育ったのかな、
 と感慨深く思っています。


■インプットの時期とアウトプットの時期を明確に切り分けることは
 できないと思いますが、

 インプットに専念することで、どっしりと根をはる時間も必要です。

 そこで、夏休みというかたちでその時間を半強制的にとろうと
 思ったのです。


■以前は、インプットといえば活字ベースの学びが大半でした。

 活字ももちろん大事です。
 が、体験を通して磨かれる感性もまた大切であるような気がします。

 そのために映画を見、コンサートへ行き、旅行をする。
 あるいは普段できないようなことを思い切ってやってみる。


■日常さまざまな問題が次から次へと襲ってくる中では、
 こういったことはなかなかできません。

 インプットに集中するのであれば、意識して切り分け、
 それ以外のことはすべて排除するくらいの気持ちをもつ。

 そうでなければ、感性を豊かにする体験をする時間はとれない
 のではないか、とも思うのです。


■ならば、自らを取り巻く時の流れを強制的に変えることで、
 その時間を確保してしまおう。

 1年のうち11ヵ月は、日光をそそぎ、水を与え、ふんだんに
 肥料をやって、茎(くき)を、葉を、実を育てているのなら、

 1年に1ヵ月くらいは、地下の見えざる部分に目を向けて、
 根っこをいたわり、ねぎらい、大きく育ててもいいのでは
 ないでしょうか。


■というわけで、今月はそんなつもりでいるわけです。

 さいわい、どちらかというと引きこもっているのも嫌いじゃ
 ないほうですから。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■先生、先輩、友人・知人、後輩のみなさんの助けを得て    葉っぱを広げ、実をつけることが重要だ。   ■そしてそれに劣らず、ひたすら自分ひとりで地中に根をはる    期間をとることも必要。   ■地表の上だけ立派な植物ではすぐに倒れるし、根っこが    強くても芽を出す気がなければ植物としての存在価値を失う。

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