毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

日本最大級・毎日20万人が読んでいるビジネスメルマガ
「平成進化論」のバックナンバーをご紹介しています。

メールマガジン「見本」はこちら

1027号 自分の未来を予知する方法は、「伸びるために縮む」こと


■昨日まで車の運転を例にとって、突っ走ることの重要性と
 徐行運転することの必要性を話してきました。

 サッとおさらいしますと...


■ひとつの事業を軌道にのせるまでは、前だけを見て、
 ひたすらアクセルを踏まなければなりません。

 このとき、スピードが上がるぶんだけ、視界は非常に
 狭い範囲に限られています。

 いわば、視野は「ズームイン」の状態になっています。

 これは目的とする地点まで高速で到達できる反面、
 「事故も起こしやすい」というデメリットもはらんでいます。


■そこで、ある程度まで加速がついたなら(ビジネスがうまく
 回りはじめたら)、

 グーッとスピードを下げて、視野を「ズームアウト」する
 (大きく広げてやる)必要があります。

 これによって、

 「いままでスピードメーターしか気にしていなかったけれど、
  よく見たら燃料切れスレスレじゃないか」

 とか、

 「うわ! 真横にバイクがぴったり並んで走っていた!
  知らずに左折して巻き込むところだった」

 など、ひそかに進行中だった致命的な危険を、有事の前に察知し、
 ことなきをえることができるのです。


■そのようなわけで、ビジネスを運転する際にも

 「ズームイン」「ズームアウト」

 の心がけが身を守ることにつながる、とお話をしてきました。


■今日は、さらなる安全運転のために、もうひとつ重要な
 「ドライバー心得」を付け加えたいとおもいます。

 それは、

 「伸びるためには縮む必要がある」

 ということ。


■おかげさまで拙著、


 【 今日のお勧め本 仕事は、かけ算。】



 引き続き、順調に売れているようです。(ありがとうございます)

 お買い求めくださった方は、目にとめていただけたかも
 しれませんが、この本のオビには

 「失業から3年、3社経営、収入20倍」

 と書いてあります。


■3年で、3社経営、収入20倍にできた。
 これは正真正銘の事実です。

 なのですが、

 こう言うと「なぁーんだ」と思われるかもしれませんが、
 内情を明かしてしまうと、

 正確には「3年(+5年)」ないし「3年(+10年)」
 ということなのです。

 あのオビには、「+●年」の部分は省略させていただいて
 いるのです。(笑)

 どういうことかと申しますと...。


■失業して、目に見えるかたちでクリクリ動き始めたのが
 今から3年前のこと。

 そこからカウントするなら、確かに「3年で」3つの会社の経営に
 携わり、収入もざっくり見積もって20倍になっています。

 数年前からは想像できないような状況といえます。


■といいながら、実は、私の中ではかなりリアルに
 今の状態を想像できていました。

 というのも、社会人になってからの5年、10年は、
 ひたすらインプットにあてていたからです。

 同年代のビジネスパーソンのなかで、わたしほど勉強していた人は
 あまりいなかったとおもいます(言い過ぎ?でもほんとのこと)

 時間を捻出してはセミナーに出たり、教材テープを聞いたり、
 明けても暮れてもインプットを重ねていました。


■その、いわば「見えざる起業準備期間」があったなればこそ、

 あのオビにある通り、「失業から3年、3社経営、収入20倍」が
 実現したのです。


■インプットの量は多いけれど、目に見えた成果は出ていない。
 これは、非常につらい時期でもあります。

 しかしこれは司法試験の勉強のようなもの。

 「みんな猛勉強して受けに来るんだ。ちょっとやそっとの期間、
  がんばったくらいで勝てるわけがない」

 と覚悟し、3年後、5年後の試験にむけて努力する人が、
 そうカンタンに投げ出すでしょうか。


■わたしにも何人か弁護士の友人がいますが、

 試験に受かるときには、受ける前から「いけそうな気がしていた」
 と思えたそうです。

 いまだ試験日はやってこずとも、準備段階のインプットの質と量に
 よっては合格を確信することができます。

 まだ見ぬ輝かしい未来は、現在の自分をみれば予測可能です。


■わたしの場合も、
 ずーっと縮んでいたから、伸びることもできた。

 そしてそれは、インプット期間のさなかに、すでにある程度の
 予測が立っていた。

 じつは、これがタネあかしなのです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■質・量ともに人より抜きん出たインプットをしているなら、    まだ目に見えた成果が得られずとも悲観する必要はない。   ■いまは、伸びるために縮んでいる状態。縮んでいればいる    ほど、あとで大きく伸びることができるのだから、むしろ    未来を楽しみにしていたらいい。

カテゴリ:



※現在、20万1602名が購読中。