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1001号 成功する思考体系にチェンジする!ファーストクラス活用法とは


■今から10年近く前のことですが、

 関西でいくつかの会社を経営する年商数百億を誇る企業の社長に
 かわいがっていただいくご縁がありました。

 関西の地元ではあるていど知名度のある某メーカーのトップの方で、
 またいくつかのビルのオーナーでもあった人ですが、

 なぜかその方にいつもよくしていただき、ご自宅へ会食に
 お招きくださることもありました。

 最近、ご無沙汰していますが、社会人になりたての私はその方
 から、さまざまなことを勉強させてもらったのです。


■彼のライフスタイルは、当時の私には理解できないこと
 ばかりでした。

 とりわけ疑問だったのが、

 海外出張するときは必ずファーストクラスを利用されていたこと。


■ありがたくご厚意に甘える一方で、わたしのなかで、

 「そんな見栄(みえ)を張って、なにかいいことあるのだろうか?」

 という思いがあったのです。


■先日から「たまにはビジネスクラスやファーストクラスも
 使ってみるべき」とオススメしていますが、

 かくいう私自身が、昔はファーストクラスを利用する人に対して、
 誤解をおそれずに言うと軽蔑に近い念すら持っていました。


■車でもそうです。

 移動するなら軽自動車でいいのに、なぜベンツやBMWに乗る
 のか。

 あるいは、時計をするにしても、今の時代1000円も出せば
 正確に時を刻んでくれるものを買えるのに、数十万、
 あるいは数百万もの金額を腕時計に支払うなど狂気の沙汰(汗)
 でしかありませんでした。

 かくいう私は今も車持っていませんし(というか運転できない)、
 普段、腕時計すらつけることは滅多にないのですが。


■実用的であればよい、
 実用を超えた華美、華麗、豪華なのは、つまらない虚栄で
 しかありえない。

 そんな風に斜に構えてみていたものです。


■ところが、その社長さんと親交を深めるにつれて、

 ファーストクラスを使うのは決して見栄でもなければ
 虚栄心を満たすためでもないことが分かってきたのです。


■その方はよくヨーロッパに出かけていました。

 その際、たとえば東京からパリへファーストクラスで移動すると
 正規料金で往復165万1700円です。(いま、JALのサイトで調べました)

 格安チケットなら、最安値でなんと5万9000円で行ける距離です。
 (検索したらHISで見つかりました)

 その差、じつに150万円以上!(驚)


■こんなところに大枚をはたくなんて、どう考えても理不尽だと
 思っていたのですが、

 ところが、これがそうではない。

 その方がおっしゃるには、ファーストクラスを利用することには
 3つの意味があるのだそうです。


■まず、移動時の疲労を最小限におさえる。

 そうすることで、目的地に到着後、ただちに稼働できます。

 海外に行くのは移動そのものが目的ではなく、ついた場所で仕事を
 するため。

 ならば狭いシートで体を疲弊(ひへい)させ、頭を朦朧(もうろう)と
 させることは得策ではない。

 移動中はゆっくり休み、できるだけクリアな心身で商談すれば
 結果はまったく変わってくる。

 大きなビジネスを展開されていたため、うまく商談を進めれば
 1000万単位の、あるいは億単位の利益を生み出す。

 そのために100万以上の投資をしてもすぐにモトはとれるのだ、
 とおっしゃっていました。


■また、「自分の時間価値を認識する」意味があるとのこと。

 時間には金銭以上の価値がある。それは感覚的にはわかるのですが、
 実際に数値で理解することが大切。

 それにはグリーン車やビジネスクラス、ファーストクラスに
 乗ってみる。

 いくばくかの時間を節約する代償として多額の金銭を支払うことで、
 「自分の時間単価は、これほど高いものなのだ」と認識できるのだ
 そうです。


■われわれは、ともすると目先の収支で損した得したと計算して
 しまいがちですが、

 16時間そこそこのフライトに165万円を支払うことで、


 「わたしの1時間には10万円以上の価値がある」


 と、自分をよい意味で洗脳できるのです。


■ということは、これはもはや自己教育のための「投資」に
 ほかなりません。

 3つめのメリットとは、

 こうした行動の繰り返しによって自分の思考体系を変えていく
 ことなのです。


■10年前の私は、ファーストクラスを利用する人はたんなる見栄
 とか虚栄心を満たすことが目的だとばかり思っていましたが、

 このように、それは勘違いもはなはだしいことでした。

 ファーストクラスに乗る意味が分かるにつれ、
 お金持ちとそうでない人とは違う思考体系で生きていることも
 分かってきました。

 同じ出来事を見る目も、成功者とそうでない人とでは違います。

 同じ「ファーストクラスに乗る」という行為についても、
 まるで反対のことを考えているのがお分かりでしょう。


■今日は、ここ数日で申し上げてきた「時間管理シリーズ」の
 まとめとして話をいたしました。

 話をしたといっても、「私がこう思っている」ということではなく、

 実際に成功したといわれる人とのご縁をいただき、
 その方々のエッセンスを抽出・編集してみなさんにお届けして
 いるだけなのですが、

 今後とも引き続き、ご参考になりそうな情報を配信していきたいと
 おもいます。

 少しでもお役に立てていただければ幸いです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■移動時間に高額の投資をすることには3つの意味がある。    ▼移動時間の疲労を最小限におさえ、     目的地で最高のパフォーマンスを発揮する    ▼自分の時間単価を認識する    ▼自分の思考体系を変えていく   ■特に「思考体系」の違いが成功者とそうでない人を分ける。    時間を買い取るお金は自己教育のための投資であることを    知っておきたい。

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