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0978号 情報価値の逓減する社会で生き残るには2つの方法しかない


■現代は、いわば「情報開示化社会」。

 専門家が独占していたはずの情報が、ネットを介して無料かつ容易に
 入手できるようになりました。

 それまでは希少なるがゆえにキャッシュに変換できた情報が、
 まるでインフレでも起きたかのように二束三文の値(あたい)に
 なってしまったのです。


■この情報開示社会で生き残る道は、2つしかありません。

 ひとつは、


  ▼つねに最新の情報が入ってくるポジションを確立することによって、
   数日間~数週間、ないし数カ月間という短い時間で利益を最大化する
   ための戦略・方策を考えること


 もうひとつは、


  ▼インターネット上では流通しない、人と人とのリアルのつながりの
   中でしかオープンにされない(信頼ベースでしか流通しない)
   希少性のある情報を手に入れていくこと


 です。


■入ってきた情報はすぐにその希少性が失われてしまうものでは
 あるのですが、

 数日、数週間、数カ月という短い期間でキャッシュに変え続けていく
 ことができれば今後もビジネスとして成り立ちます。

 また、ネットでは決して流通しないような、フェイス・トゥ・フェイスで
 得られる情報を保有しているのなら、

 その情報を求めるためにお客さんはよろこんであなたにお金を払う
 ことでしょう。

 このいずれか、あるいは両方の立ち位置をとることによって、
 ネット社会ではビジネスが成り立っていくことになります。


■ある業界における一般的な情報を、たんに交通整理しているだけであれば、
 おそらく「専門家」としては淘汰(とうた)されていくことでしょう。

 その情報を知るためには、お金を払わなくても、ネットを活用すれば
 よいだけの話ですから。

 また、ビジネスにおいてより高い倫理性が求められている現代においては、

 談合とかインサイダー取引といった非合法的なビジネスも締め出されて
 いくに違いありません。


■ドラッカー氏は、


 「教育ある人間とは、
  勉強し続けなければならないことを自覚している人間」


 と述べています。

 情報収集の歩みを止めてしまう人や、
 過去に蓄積した情報資産によってのみビジネスをしていく人は、

 残念ながらビジネスパーソンとしては市場から退出を余儀なく
 されるのでしょうね。


■現代は、よきにつけ 悪(あ)しきにつけ、そういう時代であり
 これは社会の流れなのです。

 われわれはそれに追随していくよりほかにありません。


■こう聞くと「厳しい時代になった」と思われるかも知れません。
 しかし、ピンチはつねにチャンスでもあります。

 保持する情報がたちまち陳腐化する厳しい社会になっている
 ということは、

 その厳しい中を乗り越えた人は大きな果実を手にすることができます。

 昨日、今日と暗い話(?)が続きましたので、
 明日は、希望あふるる明るい話をしたいと思います(笑)


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■情報開示社会で生き残る道は、次の2つしかない。    ▼つねに最新の情報が入ってくるポジションを確立すること     によって、数日間~数週間、ないし数カ月間という短い     時間で利益を最大化するための戦略・方策を考えること    ▼インターネット上では流通しない、人と人とのリアルの     つながりの中でしかオープンにされない(信頼ベースで     しか流通しない)希少性のある情報を手に入れていくこと   ■このいずれか、もしくは両方の立ち位置をとることだ。

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