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0946号 誰もが持つ「基準値プログラム」とその上書きインストール法とは


■いつも机の上が散らかっているAさん。
 あるとき決意をかため、エイヤッ! と掃除しました。


 「われながら、ずいぶんきれいにしたなあ。
  こんなに机がキレイになったことって、今までなかったんじゃないの?」


 Aさんは得々としています。


■そこへキレイ好きで有名な、となりの部署のBさんが通りかかりました。
 掃除を終えたばかりのAさんの机をチラッと見て、


 「あいかわらず汚い机だな。
  たまには掃除のひとつもしたらどうだ」


 と眉をしかめていきました。


■人間はいろいろな部分において【 基準値 】を持っています。

 この例でいうと、AさんとBさんの「整理整頓の基準」は
 まるで異なるわけですね。


■プログラミングにしてもそうでしょう。

 ある人が、


 「すごい! とてつもなく美しいプログラムが書けてしまった。
  エレガントだ!」


 と悦に入っていると、
 そのソースコードをサッと見た天才プログラマー氏は


 「なんだ、この冗長なコードは」


 とバッサリ切って捨てる。


■時間管理という面でもしかり。
 まるまる1日をつぶして

 「今日は遊んじゃったなあ」

 という人もいれば、10分少々息抜きをして

 「さぼってしまった」

 と反省する人もいます。


■お金の基準もまた人それぞれ。

 「年収1000万円といったら、すごい大金持ちだ」と思う人もいれば、
 「1000万じゃ生活もできないよ」という人がいます。

 3億円の宝くじが大当たりして、「これで一生遊んで暮らせる」と
 有頂天になる人もいれば、
 「3億円くらい当たったところで仕方ないよね」という人もいます。


■資産、頭の回転、、
 ファッション、マナーなどなど、

 すべての分野において、誰もが自分なりの「基準」を持っています。

 これは、いつもこの「平成・進化論。」でお話ししていることですが、
 うっかりすると自分でも忘れがちなことなので
 再度、自分自身に徹底する意味をこめて書かせていただきますと、

 こういったさまざまな「基準」は、いつコミュニケーション能力身についたものなのでしょうか?


■じつは、「いつも身近に接している人の基準」がそのままインストール
 されたものなのです。

 考えてみてください。
 今あなたがお持ちの基準はだれから与えられたものなのでしょう。

 多くは、ご両親やご家族、親戚の人、学校の先生、友人・知人、
 会社の上司、同僚といった、
 直接に接した人からそれらの基準はインストールされているはず。


■つまりどういうことかというと、

 それはあなたのオリジナルな基準ではなく、

 気づかないうちに入れられたものなのです。


■ということは、

 逆にいえば、すでに埋め込まれたその基準値のプログラムを、
 自分の意志によって、別のプログラムで上書きすることも可能な
 わけです。

 まずこれを知ることが重要。


■そうしたら、では、それをどうやって書き換えたらいいのか?
 これを知らなければなりません。

 その方法について、詳しくは明日お話ししたいのですが、
 それにはなんといっても自分よりはるかに高い基準を持った人に
 会うことです。

 まず今日は、いまの自分の基準はだれかに与えられた基準であって
 自分の意志で選んだものではないこと、

 そしてその基準は変えることが可能であることを覚えておいてください。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■資産、頭の回転、コミュニケーション能力、ファッション、    マナーなど、人はそれぞれに自分の基準を持っている。   ■ところが、その基準は自分で選んだ基準かというと、    たいていはそうではない。両親など、これまで身近に接して    きた人の基準値プログラムがインストールされている。   ■まずこの自覚がなければ、その基準値を別のプログラムで    上書きする必要性を知ることができない。

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