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0921号 「お山の大将」はビジネスパーソンの墓場。常に居心地の悪い場所を選び続ける


■実は今日は、


 【 今日のお勧め本 仕事前の一分間であなたは変わる
              デキる人が毎日、大切にしていること】


 この本をお書きになられた、株式会社ニコン・エシロールの
 社長兼CEO、長谷川和廣社長にお声かけを頂き、銀座でお寿司をご馳走に
 なってきました。


■長谷川和廣社長は、

 これまでに数多くの企業の再生に携わられ、
 日産の再建を果たしたカルロス・ゴーン氏にちなんで【もう一人のゴーン】
 と称されている方です。

 直接経営陣に加わったり、アドバイザーとして外から経営にタッチした企業の
 総数は関連会社などを含めるとなんと2400社。

 業界業種は多種多様で、誰もが知る世界的大企業から独立系ベンチャーの
 中小企業まで、その規模もさまざまです。


■十条キンバリー、ゼネラルフーズ、ジョンソン等で、マーケティング、
 プロダクトマネジメントを担当。

 その後、

 ケロッグジャパン、バイエルジャパンなど外資系企業で代表取締役社長
 などの要職を歴任されました。


■1995年、世界一のメガネレンズメーカーであるエシロール社(フランス)の
 日本法人(株)バリラックスジャパンの代表取締役社長に就任。

 2000年、(株)ニコンとエシロール社の合弁会社(株)ニコン・エシロール
 の代表取締役に就任。赤字だった同社を1年目で黒字へ、2年目で
 無借金経営に変貌させる手腕を発揮されてもおられます。


■「企業再生」について大変な力を発揮してこられた方で、

 わたしもこういう貴重な機会を頂いたからにはお時間一杯、
 マネジメント、人材採用、企業統治、自己啓発、などについて
 いろいろ日常、悩んでいることや疑問に思っていることなどを率直に
 お聞きしたのですが、

 なかでも印象に残ったのが、自分のキャパシティの広げ方、というお話。


■長谷川社長は若い頃から常に、背伸びをして自分より年配の、
 そして一流といわれる方との接触を持つことを心がけられていたそうです。

 そして、それらの方々との交流が、今の自分を作り出している、
 ともおっしゃっておられました。


■これについては僭越ながら、わたしもまったく同感で、
 人間を、あるいは人生を根本から作り変える一番早い、そして
 それ以外にない方法が、


 【 自分よりも上の世代の、一流の方々との交流を大事にする 】


 ということであると確信しています。


■そういった方とお会いさせて頂くときには、当然、さまざまな
 【 準備 】が必要で、そういう準備こそがまた自分を成長させる、
 ともおっしゃられていたのですが、これも本当にその通りと
 頷かずにおれませんでした。


■わたしも、できる限り自分よりも上の世代の方とご縁を持たせて
 いただく機会を大事にしています。

 恥を忍んで告白すると、私はとっても小心者なので、

 大きな成功を収めてこられた20歳も30歳も上の世代の方々との
 会食や懇談は、緊張することも本当に多いし、気を遣って、食事の味
 が分からないこともしばしばです。

 お会いする前、あるいは最中でも、きりきりと胃が痛くなることも多々
 あります。

 (そういうときは先に速いペースでお酒をいただいて、気持ちを楽に
  するように心がけています 笑)


■しかし、それこそ、自分を強烈に成長させるための避けて通れない
 道だと思っているのです。(たとえそこで大きな恥をかいたとしても)

 本当は自分より年下の、自分を慕ってくれる、自分が親分風を吹かせる
 ことができる相手を対象にして「お山の大将」をやってるのが一番
 気持ちいいと思うし、楽だとも思うのですが、

 そういう状況に快適さを覚えたら、ビジネスパーソンとしての成長は
 もうおしまいだ、と思います。ビジネスパーソンの「墓場」ですね。


■ですので、

 常に居心地の悪い場所へ、居心地の悪い場所へ、と意識して自らを
 向かわせるように心がけています。


 (居心地の悪い場所、というのはあくまでニュアンスを伝えるための表現で、
  実はもっとも学びの多い、もっとも居心地の良い場所でもあるのですが)


■数日前にアフラック(アメリカンファミリー生命保険会社)の創業者、
 大竹美喜さんのことをご紹介させていただきましたが、

 大竹さんもそうですが、やはり長谷川社長も、非常に謙虚で丁寧、
 腰の低い方で、かえって私などとても恐縮してしまいます。

 そんな緊張をほぐして下さろうとご配慮くださるところにまた、
 ご人徳に打たれたりするのですが。。


■上記の「上の年代の一流の方々との交流を深める」ということと、
 もう一つ。

 みんな大きいようで小さい世界に生きている、だから「信頼」を地道に
 積み重ねていくことが大切だ、というお話も印象深く聞かせて頂きました。

 これについては、また明日、稿を改めてご紹介できればとおもいます。


■最後に改めて、長谷川社長の御著書の紹介です。


 【 今日のお勧め本 仕事前の一分間であなたは変わる
              デキる人が毎日、大切にしていること】


 多少、社会人として実績を重ね、しかしいまひとつ伸びきれないな、
 と思っているそんな人のために、

 ビジネスで結果を出すことができないボトルネックの発見と解消のために、
 今までのご経験に基づいたアドバイスをされている本です。


■帯のウラには「復活のチャンスは3回もある」と書かれています。

 まさに私(鮒谷)のための本のようだな、とそのように読ませて頂きました。

 お勧めです。


■あわせて、


 【 今日のお勧め本 超・会社力―力強く利益を出し続けるために】


 こちらも経営者の皆様にお勧めします。

 自社をますます力強い会社にするためにご活用になられてみては。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■自らの成長のために、常に自分より上の世代、一流の方々    との接点を求めるようにする。   ■「お山の大将」は、とっても居心地の良いもの。しかし    その居心地の良さに安住したときが、ビジネスパーソンと    しての墓場を迎えたときである。   ■胃がきりきり痛くなるような、そんな場面を数多く経験する    ことで、キャパシティを大きく押し広げることが可能になる。

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