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0913号 加速するビジネスには雪だるまの「核」がある


■よくマンガなどで、人が雪だるまになって雪の斜面を
 転がっていく場面がありますね。

 雪の斜面でコケて、転がってしまい、スピードがついて
 止まらなくなり、雪だるまをつくりながらどんどん加速していく。

 そして雪だるまはみるみるうちにふくれあがり、
 やがて、ふもとの木にドカーンとぶつかって止まる、みたいな。


■ああいうことが実際に起きるのかどうか、わたしは雪国の人間では
 ないのでわからないのですが、どうなのでしょうか?

 >雪国のみなさん


■以前にも書かせていただいたことがあるかもしれませんが、
 ビジネスは雪だるまを転がすようなものといっていいのです。

 イメージが、まさにそんな感じなのです。


■強力なビジネスを起こそうとおもったら、とにもかくにも
 核の部分をかためること。

 「核の部分をかためる」とは、いつかお話ししました「一点突破」
 ということです。

 つまり何かの世界で、大多数の人から認知されるところまで
 ひとつの分野に集中する。

 そして

 「○○のことなら、□□という人がいるから聞いてみなさい」

 と誰もが言ってくれる、そこまで突き抜ける。
 そうすればそれが「核」となります。


■この核が中途ハンパであったり、もろい状態で雪の斜面を
 転がしてしまうと、どうなるか。

 せっかくできた雪だるまも、またもろいものとなり、
 大きな雪だるまになる前に、真っ二つに割れてしまうのでは
 ないでしょうか。

 >いかがでしょう?雪国のみなさん


 だからまずは、きわめて強力な核をつくらないといけない。
 そのためならどれだけの労力をそそぎこんでもいいのです。

 しっかり固まった核なら、雪の上を回れば回るほど大きくなります。


■雪だるまが小さいうちは、いくら転がしてもたいした雪の量には
 なりませんが、

 だんだん加速度がついて、雪だるまが大きくなればなるほど、
 1回転によって得られる雪の量は、幾何級数的に大きくなります。


■たしかに最初は、「かたまり」をつくるのに専念するよりも、
 あたり一面の銀世界から雪をかき集めてきたほうが多くの雪を
 集められるでしょう。

 しかし時間が経過するにしたがい、形勢は逆転します。


 手作業で雪をあつめる人は、一定時間につき一定量の雪しか
 手に入りません。

 いくら集めかたが上手になって、効率化できても、
 あくまでも誤差の範囲内でしか差が出ない。


■ところがひとたび強力な核をつくり、その雪のかたまりを
 雪の斜面でころがす人は、

 転がせば転がすほど、時間がたてばたつほど、
 猛烈なスピードで巨大な雪だるまをつくることができます。

 この雪だるまのよいところは、大きくなればなるほど、
 さらに加速度的に集まる雪の量が大きくなること。

 そして、
 あなたは意図せずとも、雪のほうから勝手に吸いついて
 くるようになることです。


■一点突破というと、突破するまでにしびれを切らしてしまう。

 それよりは、目先、利益になる仕事があるのだから、
 それをいくらかでも多く取ったほうがよいのではないか?

 そんな思いがするかもしれませんが、
 そこをグッとガマン。


 ひたすら核をかため、固まった頃合を見計らって、
 雪山の頂上からエイッ!と転がす。

 そのときを楽しみに、いまは「核」をつくることに専念すべき
 ときではないでしょうか。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■雪をたくさん集める方法は、手作業で雪をかきあつめる    よりも雪だるまをつくることだ。   ■それには、はじめに転がすべき「核」が必要になる。    つまりあなたの強みとなる部分をきわめて強固にしなければ    ならない。   ■手作業で雪をあつめる人にスタートダッシュでは劣るが、    ひとたび核ができ、雪の斜面を転がせるようになれば    「勝負あった」である。

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