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0906号 徹底した頭脳トレーニングの果てに「美しき」ビジネスが生まれる


■松井証券という会社があります。

 この会社は強烈な会社で、

 昨日、届いた松井証券からのメルマガでも、

 【 昨日も、わが社は1日で3億円、社員1人当たりにして
   およそ200万円の利益を挙げました 】

 なんていう、松井社長の言葉があっさり紹介されていたのですが、

 さらっといえるような数字ではありませんよね。
 この数字はただ事ではないですよ。

 社長以下、入社したての新入社員まで含めて、全社員で割っての
 社員一人当たり(しかも「1日」のですよ!!)利益が200万円。

 常識ではちょっと考えられない数字です。


■私が、

 【 美しいビジネスだなぁ 】

 と思って、常にチェックを怠らない会社がいくつかありますが、

 今までにも「平成・進化論。」上でお伝えしてきたとおり、
 当然のことながら松井証券もその中の一社に含まれています。


■こういうことを説いている人が世の中にあるのかどうか知りませんが、

 少なくとも私は、いろんなビジネスの仕組みを見聞きする中で、
 そのビジネスを判断する際に、

 【 美しい、あるいは、美しくない 】

 という形容詞を用いて判断するようにしています。


■極めて直感的で、論理的ではないような表現なのかもしれませんが、

 おもわずため息がでるようなビジネスの存在に触れたときに
 出てくる言葉はただ一言、

 「美しい、、、、」

 そんな言葉しか出てこないのです。


■ただ、それだけだと芸がないので、「美しい」ということを分解して
 考えてみると、

 【 美しい=無駄がない、衝突がない、流れている、シンプル 】

 といってもいいかとおもいます。

 そして、さらに、超絶企業には一般常識にとらわれない、

 【 コペルニクス的転回 】

 といった要素が必ず含まれているものです。


 順番としては、

 【 コペルニクス的転回を遂げたビジネスアイディア 】

 を

 【 うまくお金に変換するための仕組みづくり 】

 に乗っけることで加速させる、というイメージでしょうか。


■ビジネスを行う際に、ただ、がむしゃらに、一生懸命やればよい、
 というのは、通用いたしません。


 【 プロフェッショナルはプロセス(過程)ではなくアウトプット(結果)】


 で評価される生き物なのですから、当然のことでしょう。


■あなたが経営者の立場であれば、より深く理解できると思いますが、

 いくら社員が一生懸命やってくれていたとしても、

 その一生懸命さが会社の利益貢献にまるでつながっていなければ、
 厳しいようですが、その社員はプロフェッショナルとしての責務を
 果たしていない、

 ということになります。


■よく一生懸命「のみ」を礼賛される人があるのですが、一生懸命
 というのは正しいベクトルに向いている際に、そのスタンスが
 礼賛されるべきであり、

 ただ、がむしゃらな一生懸命さ、というのはことによると会社を、
 事業を窮地に陥れかねない危うさすら、そこにはあります。


■一生懸命やるときに、その方向性が誤った方向に向いているので
 あれば、

 一生懸命やればやるほど、不毛の蟻地獄にはまっていって
 しまうものだからこれほど恐ろしいこともありません。


■逆に、その思考がピタリと(利益を生み出す)本質を捉えており、
 その本質を大きく育てるための一生懸命、ということであるならば、
 懸命にやればやるほどにその果実か急速に成長していくこととなる
 でしょう。


■安易な【 一生懸命礼賛 】は知的活動の放棄につながりかねない
 ことを、重々理解することが重要で、

 【 一生懸命な知的活動 】

 にのっとった、

 【 一生懸命な仕組みの構築 】

 に邁進されなければ、決してビジネスが大きく花開く、ということ
 はありません。


■そしてその【 一生懸命な知的活動 】は、私なりの解釈を加える
 とするのであれば、

 【 徹底した自己否定のシミュレーションを繰り返すこと 】

 と、同義であると思っています。


 (これについては、また機会があればお伝えいたします)


 徹底した自己否定こそが究極の知的トレーニング、頭脳トレーニングと
 いえるのだと確信しています。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■世の中には「美しい」とため息の漏れるようなビジネスが    存在するものである。   ■「美しいビジネス」を生み出すためには、単純な一生懸命さ    ではなく、知的な活動に裏打ちされた、その上での努力が    重ねられなければ、創出できるものではない。   ■徹底した自己否定の上に生み出された、ビジネスの    コペルニクス的転回を、大きく加速させるための「仕組み」    という孵卵器に入れて温めることで「美しいビジネス」が    生み出されるのであろう。

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