毎日20万人が読んでいるビジネスコラム 平成進化論

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0800号 現状を肯定せず、常に衰滅の恐怖をもちながら進化する思想を持つ


■こうしてメールマガジンを毎日、二年以上の長きにわたって一日も
 休まず配信しているわけですが、

 実はその中でつくづく、これだけはよかった、と思えるいくつかの
 ことがあります。


■今日はそのうちの一つをご紹介しようとおもいますが、

 一体、それはなにかと申しますと、

 メールマガジンのタイトルのなかに、【 進化 】という言葉を
 入れたこと。これは本当によかった。


■タイトルをつける際に、ご多分にもれず、いろいろ思案したのですが、

 最初から絶対にはずせない、とおもったのが「進化」という単語
 だったのです。


■当時、キャッチーな、人目をひくタイトルをつけることが流行して
 いました。ひょっとすると今もそうかもしれません。

 そしてそれはマーケティング的にいうと、一つの正しい解であると
 おもいます。

 (実際、そういう方面でタイトルをつけることをわたしも散々考えました。

  当時の企画ノートを読み返すと、そういったタイトルの候補が
  ゴマンと記されています)


■ただ、いろいろ名前をつけるにあたって考えていくうちに

 だんだん、解は決して一つではないだろう、

 という風におもえるようになったんですね。


■みんなが右を向いているときには、左。

 左に傾き始めたら右。

 往々にして人がいく道と反対側を歩んだときに、そこに
 大きなチャンスが広がっていることも多いものです。


■なぜなら、そこにビジネスの可能性が出てきたときに、

 その土地を占拠している人が一人しかいなかったら、その土地は全部
 自分のものにすることができる!から。

 正しい、正しくない、ではなく、みんなが一斉に走っている、
 その逆サイドを孤高を保って歩いてみるのも面白いのではないかな、

 そんな風にへそ曲がりな私などは思ってみたりしたわけです。


■そのあたりの思索のプロセスについては、今までセミナー
 などでお話をしたりしたことはありますし、興味があれば、
 またいつか開催する(かもしれない)今後のセミナーにご参加ください。


■余談が過ぎましたが、

 「平成・進化論。」って。

 キャッチーなタイトル、とは程遠い、地味~な名前ですよね。

 正直言って、タイトルだけ見てみると、なんのメールマガジンなんだか
 さっぱりわかりません。ビジネス系なのかどうか、すらわかりません。


■正直、このタイトルをみて、ぜひ「購読したい!」「読みたい!」なんて
 思われる方は非常に少ないでしょうね。

 すくなくともわたしが読者であっても、何の基礎知識もなく、

 「平成・進化論。」

 というタイトルだけを見たとしたら、このメルマガは登録しない
 とおもいます。多くの読者さまもそうでしょう。


■そんな購読者を募るにはきわめて不利な名前。

 それが「平成・進化論。」というタイトルです。
 そういうことを、しかし、あえて折り込み済みでこのタイトルを
 つけてみました。

 そして私は、この「平成・進化論。」というタイトルが気に入って
 います。


■無論、このタイトルでは読者増加は難しいだろう、特に初見の方に
 登録していただくことはかなりの困難を伴うことも想定できました。

 では、あえて読者受けしないであろう、とわかっていながら、なぜその
 タイトルに固執したかというと、

 「平成・進化論。」とわたしが書くたびに、常に進化しなければ
 ならないことを意識させられるから。

 タイトルを見るたびに「自分は今日も昨日より進化しただろうか」と
 自問自答せずにおれなくなるような仕組みを作りたかったからなのです。


■そう考えるとメールマガジンのタイトル、ってとっても重要ですね。

 あるいは、自社の名前もそうかもしれない。

 自分の名前すら、アイデンティティを気づかずに規定してしまう
 もの、

 であるかもしれません。


■メルマガタイトルに「進化」の文字を入れた瞬間に、

 進化すること自体が自らに課せられた使命である、という強烈な認識を
 持たされることになったのです。

 やってみて改めてわかったのですが、これはものすごい自己洗脳
 効果(笑)を発揮します。


■もしその文字を入れなければ、安定成長の軌道に乗った瞬間から、
 自らを高める努力を途中で放棄してしまっていたようにも思います。


■しかし、自らの進化を謳うタイトルをつけてしまった以上、

 成長したなー、と思っても、ふとタイトルをみると進化論と書いてある
 から進化しなければならない。

 さらにがんばって、もっと成長したなー、と思っても、ふとタイトルを
 みるとまた進化論と書いてある。だからもっとやらなければならない。

 いつまでたっても、楽をさせてくれないタイトルなのです。(恐)


■○○を指南する、的なメールマガジンのタイトルであれば、途中で
 安住してしまっていたと思うのですが、

 「平成・進化論。」というタイトルである限り、自身が進化し続け
 なければならないので、当分休めなさそうです。


■でも、生来、怠け者の私であるからこそ、こういう縛りが仕組みとして
 機能しているというのがありがたく、だからこそ毎日、さまざまな
 活動をすることができるのだと思っているのです。

 そう考えると結果として、メルマガのタイトル自体までがビジネスを
 進捗させてくれる役目の一翼を担う働きをしてくれていることに
 いまさらながら気づき、

 タイトルをつける時点での決断は間違っていなかったなと、それに
 ついては大いなる満足を感じているのです。


■今日のピークパフォーマンス方程式には


 【 現状を肯定せず、常に衰滅の恐怖をもちながら進化する思想を持つ 】


 というタイトルをつけさせていただいたのですが、

 これはわたしが常々考えていることであり、

 大げさに言うと、プロフェッショナルがプロフェッショナルで有り続ける
 ためには、

 一刻たりとも絶対に手を抜かないこと。手を抜いた瞬間に衰亡、滅亡して
 しまう、というのはどんな世界でも間違いないことだと確信しています。


■ちょっとはなしが回りくどくなってしまいましたが、

 本稿でわたしがあなたに伝えたかったのは、

 恐怖心を常に持ちながら、お互いに進化し続けましょう、ということ。

 同意・共感・異論・反論もあろうことかとおもいます。

 (もっとゆっくりいきましょうよ、とか)


■しかし、わたしは誰がなんといおうが、やっぱり凍りつくような恐怖心
 はビジネスパーソンが前進するための強力な(そして必要不可欠な)
 エンジンだと思っています。


■現状を肯定し、進化することをやめてしまった瞬間から衰滅への
 第一歩が始まると、私自身、毎日、危機感にうなされながら走り続けて
 いるわけです。

 繰り返しになりますが、だから私はこのメールマガジンを
 「平成・進化論。」と名づけたことに深い満足を覚えております。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■現状を肯定した瞬間から、衰滅の道を歩み始めるもの。    それは国家であれ、企業であれ、個人であれ、同じこと。   ■現状を否定し続け、つねに滅亡、衰亡の恐怖心を持ちながら    飽くなき進化を遂げるもののみが勝ち残る。   ■恐怖心はビジネスパーソン成長の源泉である。恐怖心から    逃れようとするのではなく、恐怖心と共存共栄することで    よりビジネスパーソンとしての高みに上ることができる。

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