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0577号 順境も逆境も永続しないことを知る。


■あなたが逆境に見舞われ、水面下に沈んでいる期間が長ければ長いほど、
 それはチャンスです。

 なぜならその困難を克服し、目に見えた結果が現れ始めたときには、
 あなたはすでにそのマーケットの中ではオンリーワン、ナンバーワンの
 存在となり、そこには他の企業や人が容易に入ってくることができない
 巨大な参入障壁が築かれていることでしょうから。


■昨日は、そんなお話をしたわけですが、
 不安感や閉塞感をもった人たちへひとつのメッセージを配信させて
 いただいたつもりです。

 では逆に、今ノリに乗っている、絶好調だという人に対しては
 何が言えるか。

 それについて考えていました。


■調子がいいといっても、当然、それが永遠に続くことはないわけで、
 どこかで必ずルールが変わるときがやってきます。


■「おや?今までうまくいっていたけれども、どうやらルールが
  変わったらしい」

 そして気がつけば、いつのまにやら非常に厳しい、苦しい状態に置かれて
 しまっている。


■これはひとつのビジネスのサイクルに限ったことではなく、
 企業そのものの盛衰、社会の動向や景気の変動まで全部がそうです。

 順調な時が永続するはずがありません。


■バブルから大不況に至るときにも、「どこかおかしいな」と一部の人が
 思い始めた。
 そうこうしているあいだに、あっと言う間に日本全体がにはまってニッチ
 もサッチもいかない状態にまで陥りました。


■しかし救いなのは、そうした悪い状況もまた続くわけではないこと。

 大不況から好景気に向かおうとしている(?)今も、徐々にではある
 けれども変化が起きているわけです。


■変化には大きく分けて4つの段階があります。

 ▼全てうまくいき、なにをやっても結果が出る状態、

 ▼ルールが変わり始め、ちょっと今までと勝手が違ってきている、
  と感じる状態、

 ▼何をやってもうまくいかなくなった状態、

 ▼そこから抜け出そうと試行錯誤を繰り返す状態。

 ▼やがて、そこから抜け出し、全てうまくいき、何をやっても結果
  が出る状態を経て、このプロセスを繰り返す。

 振幅の差こそあれ、すべてこのサイクルに従って回っているのです。


■ともすると人間という存在は局所的な見方しかしないもの。

 調子が良いときはその状態が継続するように思い、楽観視して
 うぬぼれるようになります。

 逆に、調子が悪くなると、またこれが永続するように考えて悲観し、
 絶望するようになります。


■しかし大局的に見たときには上述のサイクルは常に回り続けています。

 戦後の日本もそうでした。急激な高度成長から、一転してバブルがはじけて
 今に至っているわけです。

 またそこに至るまでにも、朝鮮特需、神武景気、
 オイルショックや円高不況、バブルの崩壊、
 ITバブルとその崩壊といった、小さな好・不況の波が繰り返しました。


■どんなに今が絶好調でも、「何かルールが変わった」と感じたときには、
 気が付けば地の底まで落ちている。

 そこからまたいくつかの手を打ち、試行錯誤のプロセスを経る。

 すると、そのどれかが功を奏して、ふたたび上向きに転じることになる。


■順調であることを楽観視せず、

 逆境であることに悲観もせず、

 1つ上の高い次元から、今の自分の立ち位置を見てみられてはいかがで
 しょうか。

 沈んで屈せず、浮かんで奢(おご)らず。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■順境も逆境も続かない。                     ■ものごとは、                           ▼うまくいってる状態                       ▼ルールが変わり始めた状態                    ▼うまくいかなくなった状態                    ▼そこから抜け出そうと試行錯誤する状態              振幅の差こそあれ、すべてこのサイクルに従って回っている。    ■順調であることを楽観視せず、逆境であることに悲観する       必要もないのである。                   

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