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0559号 苦境から脱したとき、あなたの人生はストーリーになる。


■きのうは、右肩上がりのストーリーはない、という話でした。

 順境だけの恋愛ドラマでは売れませんし、主人公がピンチに陥らない
 アクション映画など面白くありません。

 人生もまた同じ。


■もしあなたがいま逆境にあるなら、その環境を喜ばなければいけない
 ように思います。

 とは言っても、当事者にとってはとても喜べたものではないのかも
 しれませんね。


■しかし、その苦境から脱したときに、あなたの人生はストーリーに
 なるのです。

 しかも厳しい状況であればあるほど、そこから抜け出したときには
 あなた独自の、誰にもマネをすることができない、素晴らしい物語が
 自動的に出来上がっているのです。

 その厳しい環境こそがあなたの伝説作りに一役買ってくれるのです。


■私は数年前に、勤めていた会社が倒産するという大事件が起きました。
 したいと思ってもなかなかできるものではない経験です。(笑)

 いやいや、笑い事ではありませんでした。当時は。
 山一とか拓銀の方が大変だなー、なんて思ってた数年後にまさか
 自分の会社が倒産してしまうとは(驚)


■その時は、特段に将来のあてもありません。

 収入は、会社都合による失業手当てだけ。

 その先行きが非常に不安で、どうなるものかと心配でたまりません
 でした。


■そこで私がやったことは、

 「これは得難いストーリーを経験しているのだ」

 と自分に言い聞かせたことです。

 実際、なかなか経験できるものではありませんし。


■その倒産も、「世界最大規模の企業破綻」といわれたもので、
 新聞各紙にも1面で大きく取り上げられました。

 客先から帰る途上、地下鉄の駅の売店で売られていた夕刊で自社の
 倒産を知った、というこの劇的さがいいですよね。


■そこで、せっかくの機会、ただいたずらに落ち込むのではなくして、
 これ幸いと全国紙5紙をその場で購入し、それを手元に置いておいたのです。

 いつか、

 「こういう状態(失業者)から○○のようにして抜け出したのです」

 とみんなに向かって言えるように頑張ろう、と。


■失業したこと自体を、降ってわいた僥倖(ぎょうこう)、と捉えたのです。


■それから2年半後。


■昨年の年末、180名の方が参加されていたセミナーで、私はそのとき
 購入した新聞5紙を掲げながら、

 「2年半前、この様に会社が倒産して、失業しました。

  それが、今は、こうやって大勢の方の前でお話しをさせて
  いただけるような、ところにまでなんとか来ることができました。

  感無量でございます」

 なんていいながら、お話をさせていただいたのです。


■これをいつかやってみようと思っていたので新聞を買い込んで、東京まで
 わざわざ持ってきたのです。(当時は大阪在住)


■このように、沈むことがあるから、浮かぶことがあり、
 人から興味や関心を持ってもらえるストーリーが生み出される。


■常に順調で人生を過ごす人はいません。

 必ず、上がったり、下がったりを繰り返します。


■ことによると、その下がり具合いが非常に大きくて、すべてが
 いやになることがあるかもしれません。

 そういう時こそ、そこから抜け出した状態をイメージし、

 「今はストーリー作りのためには必要不可欠なシーンなのだ」

 と思って、

 そこから抜け出す方策を考えてみられたらいかがでしょうか。


■きっと、素晴らしいあなた独自のストーリーが生まれることになる
 はずです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■常に順調で人生を過ごす人はない。                 必ず、上がったり下がったりを繰り返す。             ■逆境の時こそ、そこから抜け出した状態をイメージし、        「今はストーリー作りのためには必要不可欠なシーンなのだ」     と思って、そこから抜け出す方策を考える。            ■素晴らしいあなた独自のストーリー生まれることになる        だろう。                         

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