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0533号 異なる世代間で同じ地図を共有していることが重要。


■いろんな世代の方とお付き合いをさせていただいていると、年代に
 よって世界観が驚くほど違うのを感じます。

 心の中で、まったく違う世界地図を描いて生きている。

 それは、どの年代の地図が正しいとか、正しくないというのでなく、
 とにかく「違う」のです。

 きのうはそんな話をしておりました。


■ここで、自分の所属する世代でのみ通用する地図しか持っていないと、
 他の世代の人と交流をするときに大変困ったことになります。


 合うはずのない、まったく違う地図を照らし合わせて、それに基づいて
 交流を図らなければいけないからです。


■地図が違えば同じ光景を見ていても解釈が異なってしまいます。

 そのために見解のズレが発生して、お互いの世界を共有しにくいものに
 なってしまうかもしれません。


■ひとつだけ端的な例を挙げるなら、10代後半から20代前半の人が持つ
 国家間の空間的・時間的な距離、または心理的な壁というものは、
 ご年配の方と比べますと10分の1ぐらいに感じます。

 (勿論、個人個人で大きな差異はあろうとおもいますが一般的にいうと)


■年代が下になるほどに、「世界」「他国」に対して心理的な壁も非常に低く、
 簡単に世界をまたいでいく素地をもともと持っているように思いますし、
 すごく世界を小さなものとして認識しているように感じます。

 これは交通手段の発達もさることながら、インターネットの普及も
 このことと無縁ではないでしょう。


■これはひとつの小さな例であって、他にもITへの認識にしても
 そうですし、道徳観・倫理観かもしれませんし、企業組織に対する
 思いなどそれぞれが、びっくりするほど異なっています。

 それはもう全く違う地図の中で生きている、というのが実態ではない
 でしょうか。


■新聞雑誌でいろんなことが語られていますが、実際のところは、直接、
 該当の年代の人たちと話をしなければ、皮膚感覚でそういうものは
 つかめません。


■できることなら10歳きざみぐらいで、例えば10代から20代前半、
 20代後半から30代前半、30代後半から40代前半、40代後半から50代、
 60代以降といった形で

 (もちろんこれは例であって、もっと適切な刻み方があるかもしれま
  せんが)

 そのような世代層の方々と、意識して、極力まんべんなく交流して
 いきたいものです。


■そのとき、それぞれの世代には、それぞれの世界地図があることを
 認識したうえでコミュニケーションを図ることが必要ではないかと
 思います。

 そうすることによって、蓄積された経験に基づく上の世代の方々の
 叡智と、下の世代の超越した発想力・行動力とを掛け合わせることが
 できるようになります。


■それぞれの世代の良いところを謙虚に学ばせていただき、取り入れること
 によって、自分の中の世界地図に変化が生じてきます。

 だんだんと異なる世代の方々と共有できる部分が増えていくのです。


■これを繰り返していけば、非常に素晴らしい結果を導き出せるのでは
 ないかと思います。

 極力、年代を超えて話をさせていただくことが重要ではないか、
 そんなことを改めて痛感しています。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】                ■異なる世代の方の心の中の世界地図と、自分の中のそれは       違うものである。                        ■そう認識した上で大いに交流させていただき、学べる点を       貪欲に吸収しよう。                       ■それぞれの世代が持つ長所を自分の地図に書き込むことが       できれば素晴らしい結果が期待できる。           

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