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0513号 余禄をかすめ取ろうとする生き方は人間の足腰を弱くする。


■よく、会社の備品を横領したり、交通費や通信費を過大申告したり、
 接待・交際費の領収証を細工して、実際以上の額面を受け取るとする人が
 あると聞きます。


■横領するというと話が大きく聞こえるかもしれませんが、会社のシャープ
 ペンの芯を、自分のシャープペンシルに補充すれば、それが横領です。

 会社で許可なく私用電話をすれば厳密にいうと横領となるでしょう。

 また会社のパソコンで勤務時間中にインターネットをする。
 これも、会社の勤務時間を横領していることになるかもしれません。


■そう考えると誰しも一度や二度は、やましいことをした経験があるのでは
 ないでしょうか。

 確かに会社でシャープペンの芯を補充すれば、自分で買いに行く必要は
 ありませんし、便利でしょう。

 会社備品のノートを自分の家に持ち帰って私用で使ったら数百円は
 浮きますよね。

 しかしその代償に、あまりにも大きなものを失っていることを
 知らなければなりません。


■わずかに数百円、数千円、数万円程度の小銭を「ちょろまか」して、
 小さな喜び、小さな満足を得る。

 確かに、そのときは得をした感じがするでしょう。


■しかし最近よく感じるのは、そういう生き方を続け、チープなお得感に
 満足するクセをつけてしまうと、

 結果として、
 大きな夢を持とうとする心意気や、大志を抱こうとする気概が失われていく、

 ということです。


■今、「数千円儲かった」と言って喜んでいるままが、中・長期的に
 見たときには、実は自分の足腰を弱め、やがて二本足の歩行を困難に
 していきます。

 取るに足らない目先の欲に振り回されて、自分が持っている潜在的な
 力を消し去ってしまうのは非常にもったいないことに思えてなりません。


■小さなことにとらわれるのでなく、自分の食いぶちは自分のまっとうな
 努力によって稼ぐ。

 それが、人としてのまっすぐな成長を助けるものではないかと思います。

 私もまったく身に覚えがないことではありませんので、自戒を込めて、
 今日のピークパフォーマンス方程式としたいと思います。(苦笑)


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■シャーペンの芯1本でも、自分のものにすれば横領である。   ■水増し請求などで数千円、数万円が一時的に儲かっても、    代償として気付かぬうちににたいへんなものを失っている。   ■食いぶちは自分の健全な努力によってのみ稼ぐという生き方    を身に付けることによってビジネスパーソンとしての足腰は    鍛えられていくのである。

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