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0499号 ロールモデル(規範)を複線化してみてはどうでしょうか。


■今までの日本においては多くの場合、人生設計は「単線」でした。

 小学校、中学校、高校、大学、社会人と、まずここまで一気にエスカ
 レーター式で上がってくる。


■その後は年齢を重ねるにつれて年功序列で出世して、最後に定年退職を
 して退職金をがっぽりともらい、老後は年金をあてにしながら悠々自適に
 過ごす。

 これが、かつての【ピークパフォーマンス方程式】でありました。(笑)


■ところが、幸か不幸か、今ではすっかり時代が変わってしまいました。


■路線はもはや単線ではありません。

 転職という路線もあれば、独立という路線もある。
 会社に在籍しながら別のビジネスを立ち上げるという路線もある。


■ところが人間には、すでに存在しているものに対してしか目標設定が
 できないという習性があります。


■たとえば自分の身の回りに、いい中学、いい高校、いい大学を出て、
 いい会社に入り、そして退職まで勤めるというロールモデル(規範)しか
 なかったとしましょう。

 すると潜在意識の中に、そのモデルこそが善であり、最高であり、
 それ以外に自分の生きる道はないという思考回路が無意識のうちに
 刷り込まれてしまっています。


■しかし硬直化した価値観というものは往々にして、もろくも崩れやすいもの。

 現にこの10年間、そういった硬直した価値観しか持てなかった方々が、
 いざ会社がなくなったとかリストラされたというときになって、いかに
 悲惨な道を歩んだことでしょう。


■規範というものはひとつの精神的支柱です。

 したがってその支柱が崩れることによって精神的ショックやダメージを
 受けて、再起もままならなくなった人たちが大勢現れてしまったのです。


■今後ますます規範は多様化していきます。

 何が正しいとか何が悪いというのでなく、昔の時代を単線とするならば、
 複線、もしくは複々線化の時代が来ているのです。


■自分の目に映る、身の回りのことのみを見ていては、どうしても自分の
 所属している環境という統一の価値観に無意識に支配されることが多い。

 だから、その価値観から逃れるために、たくさんの本を読まなければ
 ならないし、たくさんの人と会うことによって、ロールモデルとなりうる
 可能性のあるものを数多く知る必要があるです。

 明日、またこの続きの話をいたします。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■もはや人生設計の単線の時代は終わっており、複線、複々線    化が進んでいる。   ■しかし自分の中にそのロールモデル(規範)が存在しないと    複線化を進めることは難しい。   ■身の回りの価値観だけに縛られないように、多くの本を読み、    たくさんの人に会うことが重要である。

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