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0423号 あなたの強みを徹底的に磨き抜く。


■各企業の、「ここが強みだ」と言える部分、中核となる競争力を持つ箇所を
 「コアコンピタンス」といいます。


■企業でそれを持たねば生き残れないのは当然と言えますが、これは何も企業
 に限ったことではなく、個人においてもなくてはならないものといえるで
 しょう。


■コアコンピタンスがない人というのは、その他大勢といつでも取り替え可能
 な人だということです。

 すなわち、会社でいえばいつ仕事を切られるか分からない下請けに過ぎない
 ことになります。


■そうなるのを防ぐには、取り換えが可能ではない自分になる必要があります。
 取り換え不可能であれば、もうその人に頼まざるを得ません。

 コアコンピタンスを持つということは、参入障壁になる上に、自分の単価を
 上げることにもなります。いわば売り手市場を生み出せるのです。


■アーチ橋には、キーストーン(かなめ石)といって、そこを抜いてしまった
 ら崩壊するという箇所があります。

 所属するマーケットにおいて自分が、そのポジションにいなければなりません。

 欠けてはいけない存在になることが非常に重要で、いかに自分がその位置を
 占めることができるか。そこにビジネスパーソンは日夜全力を挙げて
 いなければいけないのではないでしょうか。


■では、どうやってその力を身につけることができるかといえば、
 とにかく何かしらのジャンルで自分の中にコアコンピタンスを見つけ出し、
 そのジャンルの本を100冊、200冊読む。

 あるいは、1芸1000時間とどなたかが言われていましたが、自分以上に
 その力を身に付けた人はいないという自信が持てるまで、徹底して経験を
 積んで能力を磨くことでしょう。


■「あなたの会社は何をやっているのか」と言われて「何でもやっています」
 というのは、一番叩かれて、一番利益が取れず、一番惨めで、一番プライド
 を持てない会社です。個人であっても同じこと。

 「あなたならではの売り」、いわゆるUSP (Unique Selling Proposition)を
 20秒なら20秒で、30秒なら30秒でキチッと説明できるものがなければ、誰も
 振り向いてはくれません。


■特に今の時代というのは、そういう供給過多というのか、モノにしても
 サービスにしても溢れかえっている時代です。

 ピンポイントでエッジをきかせて、そこを磨いて磨いて、あとはどうでも
 いい。とまでは言いませんが、標準以下でもいいのです。

 超越したものさえ一つあれば、そんなことは関係がなくなります。


■ただしそうなるにはグッド(良い)でもだめですし、エクセレント(優秀)
 でもだめで、アウトスタンディング(超絶)にならなければいけないわけです。

 そこまでやって、商売をしてうまくいかなくなるということはまず考えられ
 ませんし、会社勤めをしているなら必ず引き抜きの声がかかるでしょう。


■引き抜きなんて、めったにあることではないなんて思っていたら大間違い
 で、見ている人は実によく見ています。トップ数%の世界では、日常的に
 行われていることなのです。

 会社に勤めていて引き抜きの声がかからないというのは、それは働いて
 いないとさえ言っていいのかもしれません。(極限かもしれませんが)


■ですからコアコンピタンスがないという人はまずそこから考えなければ
 いけませんし、すでに持っているという人はさらにそれを磨き続け、
 この世の誰とも交代不可能なオンリーワンを目指さねばならないのです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■コアコンピタンスがない人は他の誰とでも取り替え可能だと    いうことをアピールしているようなもの。   ■現代の供給過剰な社会では、それで職を失っても誰を責める    こともできない。責めるとすれば、コアコンピタンスを磨く    ことを怠った自分自身といえよう。   ■コアコンピタンスを磨き抜けば、その分野に置いて人は    あなたに頼まざるを得なくなる。   ■突出した力を持つまで、コアコンピタンスを磨き続けるのだ。

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