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0329号 100頭の羊に埋もれるよりは、一頭のライオンになれ。


■マキャベリやナポレオンがよく口にしたといわれる西洋のことわざに、


 「1頭のライオンに率いられた100頭の羊の群れは、1頭の羊に率いられた
  100頭のライオンの群れに勝つ」


 というものがあります。


■外交や戦争におけるリーダーシップの重要性について言及せられた
 ものと認識していますが、ちょっと異なった意味で捉えることも可能
 なのかな、と考えたりしています。


■たくさんの人が与えられた枠組みの中で生産活動に没頭するのも、
 勿論、付加価値を生み出すことにつながりますが、圧倒的に高い
 パフォーマンスを生み出すのは、所与の枠組みの中で作業をする人より
 も、枠組みそのものを作り出す人。

 ではないかしらん、と思っています。


■繰り返すようですが、現代社会は「知恵」が圧倒的な価値を持つ時代。

 中庸の結果を残す、一般的なビジネスパーソンが100人集まるよりも、
 信じられないほどのパフォーマンスを発揮する一騎当千のビジネス
 パーソンが一人いたほうが、ビジネスが大きく飛躍する、ということが
 あろうかと思います。


■私はシステム開発のことについては疎いのですが、システムを開発
 する際に、天才的なプログラマー1人の存在は、普通の能力のプログラマー
 100人の存在に勝る、ということを聞いたことがあります。


■なんとなく、理解することができます。
 力技でプログラムを組むのではなく、ある種の芸術的センスをもって、
 プログラムを組み立てる。

 その結果、非常にシンプルで、かつパフォーマンスの高いシステムを
 くみ上げることができるんだろうなぁ、って。


■ビジネスにおいても然りで、力技で、先月よりも10%残業したから
 10%生産性があがるだろう、あるいは20%余計に働いたら20%、
 より多くの成果物を残すことができるだろう、と多くの人は
 考えます。

 いわゆる「枠組みの中」で物事を考える人たちです。


■しかし、実際はこういう力技での生産性の向上にはどうしても限界がある
 わけで、真にピークパフォーマンス(最高の結果)を発揮しようと思えば、
 仕組み自体、枠組み時代を破壊し、組み替えていく必要があります。

 先の例でいくと、ある種の「ライオン」的な一人が、枠組みを一から
 作り出し、それまで考えられなかったような高い成果を残すことがよく
 あります。


■日産のゴーン氏然り、松井証券の松井社長然り。
 そういう例は過去の事例をたどってみると枚挙に暇がないでしょう。

 そういった箱作りの、芸術的素養を持つ人、天才的能力を発揮する人、
 あるいは努力によってその能力を身につけた人が、さらに労働集約を
 することで掛け算でパフォーマンスアップを図り、劇的に速いスピードで
 大きな結果を導き出すことができる。

 そんな風に考えています。


■二つの異なる能力が要求されますが、二つを兼ね備えることでビジネス界
 で頭角を現すことができるようです。


■「ライオンが狂ったように働いたらどうなるか」

 それはそれは恐ろしいほどのパフォーマンスを叩き出すことになるんで
 しょうね。


■私は100頭の羊の仲間入りをすることなく、一騎当千のライオンになりたいし、
 ライオン(見習い)が目標達成に向けて、がむしゃらに働くことでどのよう
 な結果を出すことができるのか、その世界をこの目で確かめてみたいと
 おもっています。


■茨の道であることは覚悟の上で。

 いよいよ、新しいビジネスも、本格始動です。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■人畜無害の羊より、一騎当千のライオンを目指す。    羊は枠組みのなかで働くが、ライオンは枠組み自体を作り    出す。   ■この革命的な時代の流れのなかでは、幸か不幸かライオン    にのみ、見返りが大きく、羊には小さな小さなパイしか分け    与えられない。   ■そこに良いも悪いもない。そういう時代。     自らはどちらを選択するのか、ただ、それだけ。

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