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0298号 評論家になるな。行動家となれ。


■素晴らしい人たちとともに会食することが大好きです。
 どうせ食べるのならば、一人よりも二人、三人、四人、あるいはそれ以上
 の、勉強家で楽しい人たちと。

 ほぼ100%ランチは人と食べています。夕食も半分くらいは人とご一緒
 に頂いています。


■でも、スケジュールの関係でどうしても夕食を一人で食べなければ
 ならないこともちょくちょくあります。

 そんなときに重宝するのが、近所の居酒屋さん。
 いつもいくから、もうおなじみさんなのですが。


■今日も夜遅くに、夕食をとろうと思って、本を数冊と資料をかばんに
 つめこんで出撃しました。

 (居酒屋で本をひたすら読んでいる、初めてのお客さんなんかがみると
 かなり変わったお兄さんだと思われているに違いありません。お酒では
 なく温かいお茶をいれてもらってますし)


■たまたま、隣に座られたグループの話を聞いていると、あれあれ、と
 思うことがありました。


■最初はわが身の不遇を嘆き、恨み、矛先を会社と上司に向ける会話が
 続き、その後に身の回り全てに対する批評が始まりました。

 うちの社長は、うちの会社は、あの部長が、あの課長が、どうした
 こうした、と。

 なんだか聞いているうちに気分が悪くなり、早々に退散いたしました。


■会社員を私もしていましたし、そういう会話をしていたこともあり
 ますから、気持ちはよくわかりますが、今、客観的にみてみると、
 ちょっとどうかなぁ、と思う気持ちも正直あります。


■会社員から経営者になった途端に、使う言語が変わるよね、という
 のは経営に携わる友人たちとよく話をすることです。


■偉そうに、批評することはいくらでもできるのですが、じゃあ、
 あなたは、マネジメントできるのか、売上をたてることができるのか、
 企業戦略を構築することができるのか、経理会計上の最低限の理解
 があるのか、きちんと利益を生み出す仕組みを作ることができるのか、
 国にその利益をもって納税することができるのか、雇用を生み出す
 ことはできるのか、

 【言うことは出来ても、結果を出すことができるのか】

 などなど、質問をなげかけたときにどのような答えをその人たちは
 返すことができるのでしょうか。


■おそらくほとんどは経営の仕組みも知らなければ、経営サイドの
 気持ちも分からない。使われている言語も分からない。

 そんな状況ではないでしょうか。
 多くの経営者は、その会社の従業員よりも一生懸命働いて
 いると思いますし、頭もつかっているとおもいます。

 その経営者に対して、どれほどの文句を言うことができるのか。
 構造上の利害相反する対立面があることは十二分に理解するとしても。

 それにしても、天に唾吐き、損をするのは自分ですから。


■経営者の多くは、一時期は被雇用者であった時期もあったと思います。

 被雇用者の時期を経て、経営者となっているわけで、経営者も従業員
 も両方できる能力をある程度はもっているわけです。

 かたや、会社経営の経験がない人が経営者を批判してみても、
 それでは、あなたが経営したらいいじゃないか?と突っ込まれたら
 どのように答えを返すのでしょう。


■経営が出来ないから、雇われているのでは。
 あるいは経営よりも従業員として重い責任などは持たず、あえて
 従業員として留まっている。でも結果を出す自信があるというので
 あれば、ほかの会社に移ったらよいのです。

 批評できるくらいの能力があるのであれば、引く手あまただと
 思いますし。

 手厳しいかもしれませんが、ついついそのように思ってしまうのです。


■野球選手やサッカー選手のプレイをテレビで批評するのは、そのため
 の娯楽として存在していると思えば分からないでもないですが、
 自責ではなく他責として、全て他人のせい、というのはやはりどこか
 おかしいと思います。


■今のわが身の不遇は、今までの私がまいた種。

 これからの環境を好転させようと思ったら、批評家ではなくして、
 行動家として動き尽くめに動くしかないではないか、そのように
 思います。


■一つご提案。

 ▼愚痴や足の引っ張り合い、他人の批評をやめてみる。
 ▼不毛な飲み会にいかない。
 ▼(自分の人生の質的向上の役に立たない)テレビ、サイト、その他に
  ふれる時間を一日1時間でも2時間でもやめて、自分の勉強にあてる。
 ▼せめて3日に一冊くらいは本を読む。
 ▼せめて月に1~2回くらいはセミナーに行ってみる。

 これくらいをやるだけで、トップ10%のビジネスパーソンになんか
 すぐに入れると思います。ほんの1、2年のうちに。
 いや、ほんとの話です。

 それすらやっていない人があまりにも多いから。


■それが最低限。

 その上でトップ10%(10人に1人)から一騎当千(1000人に1人)に
 入るにはどうしたらよいの?というところに、本来の能力や知恵や
 時間、その他の資源を投入したいですね。


■厳しいことを書きましたが、経営者の人たちは、ここに書いた
 10倍くらい厳しく従業員の方をみている、かも!?
 これでも緩めて書いたほうなので。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■評論家はいつまでたっても評論家にしかなれません。    それを生業にすることができるくらいの質の高い評論家    になることができるならばそれも一つの生き方かもしれません    が、一般的には批評すればするほど、不遇な環境に囲まれて    いく。そんなものだと思われる。   ■評論家ではなく、実行家として、一つ一つ、動いていくこと    が重要です。

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