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0202号 教育は力なり。


■唐突ですが、現在、自分があまりにも恵まれていることが信じられません。

 ▼やりたいこと「だけ」を行い、
 ▼会いたい人に「だけ」会い、
 ▼やりたいビジネス「だけ」行い、
 ▼倫理に反することは決して行わず、
 ▼時間のコントロールも自分の権限で全て行える。
  (ただし、自分の裁量で詰め込みすぎているきらいはありますが)

 今日、ちょっと自分の置かれている立場を考えてみたときに、昔、自分が
 欲しかったものをおおよそ、手に入れていることに気づきました。


■以前はまるっきり、逆の人生でした

 ▼やりたくないことも行い、
 ▼会いたくない人にも頭を下げなければならない、
 ▼やりたくないビジネスにも携わり、
 ▼ビジネスにはつきもの、と言われて倫理に微妙に反するグレーなことも。
 ▼時間のコントロールは所属する組織及び上司に委ねられる。

 思い出すこともしたくない、ですね。


■また生活の安定もおびやかされていました。

 大手の外資系企業に勤務して、それなりの肩書き、それなりの収入も
 ありました。
 ところが、精神的には結構なプレッシャーがかかっていたのです。


■一番、憂鬱だったのが、リストラの噂が社内で流れたとき。何度となく
 ありました。

 ITバブルが弾けて、US本国の業績が急速に悪化し、段階的に日本の
 従業員も削減する、ということがありました。


■不思議なもので(別に不思議でもなんでもないんですが)、事前に
 今度リストラがあるらしい、という情報がどこからともなく漏れる
 んですよね。

 そのときの、同僚との話は、

 ▼今度は誰が切られるんだ?
 ▼どうやったら、今次のリストラを乗り切れるか
 ▼俺は大丈夫か?お前はどうだ?


■救命ボートの数は限られています。必然的にその救命ボートに
 乗れない人も出てきます。

 椅子取りゲームといえば、幼稚園時代ののどかな風景を思い出して
 しまいますが、現実は『タイタニック』の沈没寸前の救命ボート
 の凄惨な枠の奪い合いです。


■噂や疑心暗鬼、派閥争い、不毛なロビー活動の始まりです。
 こういうハードルを何度となく、クリアしてきました。

 私などまっさきに狙われてもおかしくなかったのですが、切られたら
 切られたとき、と開き直っていたら、結局最後まで生き残ってしまった
 んですが。

 別に上司からのおぼえもめでたくなかったし。


■そんな状況から考えると今は、夢のようです。
 なぜ、どうしてそこから短期間で抜け出すことが出来たのかな?
 と考えると、ひとえに教育の力によるもの、と断ぜざるを得ないのです。


■教育は偉大です。

 別に知識教育だけのことを言っているわけではなく、もともと
 Education、という単語は自分の持っているもの、可能性を引き出す、
 という意味があると聞いたことがあります。

 そういった意味での教育を自らに施すことは、自分自身に対する
 なによりのご馳走ではないかとおもっています。


■どういう形の教育でもいいと思います。
 実地、人から受ける教育でもいいですし、本からもセミナーからも、
 またそんな直截的なことでなく、森羅万象全てのことから学びを得る
 ことも可能です。

 その思いさえあれば。
 ただ、最速で教育をつけようと思ったら、やはり時間的、金銭的な
 コストが発生するのは当然のことですね。


■いずれにしても、そのコストを惜しむことにより、一時的にコストを
 削減した気になっていても、これから急速に来るであろう、厳しい
 時代のなかで、長期にわたって、非常に高い代償を支払うことになる
 のは覚悟しなければならないと思っています。


■以上は、別に押し付けるわけではなく、あくまで私の私見ですが、
 一生涯、自身の教育には投資し続けようと私自身は思っています。

 別に豪奢な家に住もうとも思わないし、ポルシェに乗りたいとも
 全く思わないし、うまい酒を、高い飲み屋で飲もうとも思いませんが、
 ただ、自分の教育にはこだわり続けたいと思います。


■「芸は身を助く」のレベルにまで芸を高めようと思ったら大変ですが、
 教育は、比較的早くに結果を出すことができる最適な投資だと
 思います。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■教育は力なり。    成長企業とそうでない企業。顕著な違いは従業員教育に    コストをかけているか、どうか。    個人もまた、然り。   ■今の教育コストを削減して、将来にわたり、大きな代償を    支払うか、今、教育を自らに施すことで未来、偉大な成果を    残すのか。   ■「行こかウラジオ、帰ろかロシア、ここが思案のインド洋」                        (秋山真之)

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