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0184号 お金の上手な使い方。


■最近、「お金を稼ぐ方法」の本が売れていますね。

 人間の三大欲求、五大欲望、など言われている中でもお金を稼ぐ欲求は
 非常に強いものがありますから、昔からこのような本はもちろん
 あったのですが、ここ数年、ますますそういう傾向が強まっているよう
 です。


■でも、あんまり「お金を使う方法」についての本は見ないですね。
 お金の使い方は簡単なように見えて、実は非常に奥が深いです。


■実は、高校時代くらいに、いろいろあって、身分に不相応なケタ
 のお金を手に入れることができた時期がありました。

 でもそのときは、お金は、無色透明、色も形も匂いもない、単なる「概念」
 にしかすぎなかったのです。

 はっきりいって、100円も1000円も10000円も、価値の違いが分からない。
 だから増えても減っても、感情がピクリとも動かないのです。
 当然、卒業したときには一銭も残っていませんでした。

 こういう状態だとお金を守ろう、という気持ちにはなりませんよね。


■もう時候だからいっちゃいますが、競馬、パチンコ、マージャン三昧で
 高校生としては一桁上の単位で、お金が出たり入ったりしていたのです。

 学校休んで公営競馬上にいって、おまわりさんのご厄介になったことも
 ありました。(今は賭け事、間違っても絶対にやりませんが)


■どーんと5万とか8万のお金が入ることがありました。
 逆のときもありました。

 でも、不思議と喜びも痛みもないんですよね。
 単なる数字の遊び、帳簿上の話だけ。

 だからお金が溜まるはずもありません。


■お金を使ってみて、お金の有難さ、このお金で何ができるのか、という
 感情の動きをたくさん経験してみないと、お金が自分と遊離したところ
 で動いてしまうのでしょう。

 そういうわけなので、自分にとっての貨幣価値を理解する、そんな
 習慣をつけてみたらどうでしょうか?

 取引がクローズできたら、

 ○○円以上ならこれをご褒美に自分に与える。
 □□円以上ならこれ、
 △△円以上ならこれ、(たとえばモルディブに2週間いっちゃう)とか。


■そうすることで、お金に色、形、匂い、感情を付与することができる
 ようになり、お金を稼ぐことにも力が入ろうというものです。


■お金稼ぎのノウハウ集めに狂奔するのもいいですが、お金を賢く使うこと
 で、かえって儲けを生み出すモチベーションを湧かせることができる
 はずです。

 自分で商売している人にとっては分かりやすい話かもしれませんが、
 会社勤めの方であっても、給与、ボーナスが出るたびに、ちょっとした
 ご褒美を自分に与えることで、お金の価値に実感を持たせることが
 出来るようになります。
 (ここで大事なのは、いつもと違ったお金の使い方をすることです)


■さらに付け加えると、実感が湧かない単位でのお金の出金はしっかりと
 考えたほうがいいですよ。

 たとえば、普段数万円までの買い物しかしない人が150万円のエステサロン、
 を勧められたとき。
 月収数十万円で暮らしている人が、投資用不動産や高級外車、居住用
 マンションを買おうとするとき。

 しっかり見極めないと、その金額を動かす事に付いての感情の学習が
 出来ていませんから、あっというまに自分の得意ではないフィールドで
 勝負することとなってしまいます。


■その結果、3500万円のマンションを購入するのに、「5万円分の○○を
 お付けします!」という言葉が決めゼリフとなって、買い物をして
 しまったり。


■ちょっと話がそれましたが、そんなわけで貨幣価値を知るために、
 お金を実際に使うことも大事です。

 不毛な出費は慎むべきですが、○○円、溜めたい、稼ぎたい、ということ
 であればなぜ、そのお金を稼がなければならないのか、○○円というのは
 どのような価値を私に与えてくれるのか、という実体験を持たせるために
 多少の金銭感覚を持ち合わせる必要があるかもしれませんね。

 お金をためよう、と節約をするばかりでは、かえってたまらないもの
 だったりするようです。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   ■生き金を使うこと。    この金額で○○という感情を味わうことが出来る、という    感覚を自分の中に身につける。   ■収入、稼ぎの額面だけを考えるのは、不毛なマネーゲームに    巻き込まれる元となる。   ■なぜ、それだけのお金を稼がねばならないのか、の理由を    明確にするためには、一旦、自分の中で、単位金額あたりの    感情の変化を明確に感覚としてもつ必要があります。

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