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0162号 アリと、キリギリス。


■今、ラクをするか。今、頑張るか。

 アリとキリギリスの話は万古不易に通用する物語のように思います。
 せっかく、幼少の頃にああいう物語を聞いて刷り込んでもらっている
 んだから、人生においてもここから学ばないと。


■最近、ラクして稼ぐ、がキーワードですね。

 本屋さんにいってもその類の本が山盛りありますし、喫茶店やレストラン
 なんかにいっても、耳を澄ませば(いや、耳を澄まさなくても)いたる
 ところで不労所得だ、楽して稼げる、云々、の話が花盛りです。

 勧めてるほうが適当な生き方をしているのが手に取るようにわかります。
 そんな彼ら彼女らが勧めているもんだから、勧めかたも実に適当ですね。


■だからそこに一切の学びはありません。たいていの場合。
 でも声だけはやたらでかいんですよね。うるさいっちゅーの。
 ※まぁ、私も声はでかいですから、人のことあんまりいえませんが。

 こんな時代だから、頭を使って稼がないと(勧めてる本人が一番、頭を
 使ってなさそう)とか、人脈が大事(人脈じゃなく、金脈と思ってる
 んじゃないの?)とか聞いていると思わずわらっちゃいそうになる、
 そんなフレーズがどんどん出てきます。

 でも、そんなうまい話は世の中ないんです。


■口さえ開けば不労所得。ほんとに働かずに、口先三寸で不労所得を
 得られると思っているんだから噴飯物です。

 どんな世界でも、一流、超一流になろうと思ったら、身体を張って
 学んでいかないとその域には達しない。
 報酬なんてのは後からついてくるものだと思います。


■世に言う、不労所得、というのは、あるにはあるんでしょうけれど。

 たとえば、むかしむかしに頑張ったから、今、いわゆる不労所得として、
 株の配当であったり、賃貸物件から上がってくる収入だったり、
 年金(も不労所得ですよね)であったり、その他、もろもろの不労所得
 というものがないとはいいません。


■でも、実は不労所得じゃないんですよね。こういうのは。
 本人、昔一生懸命働いたんだから。勉強したんだから。ほしいものも
 かわずに頑張ったんだから。

 また今も変わらず、勉強し続けていますよ、こういう方々は。
 だから、今、自動的に入ってくる金銭的な報酬があるというだけで。

 アリさんだったわけです。
 キリギリスが遊んでいる間、懸命に頑張ったわけです。


■キリギリスが、言葉を弄んで、アリさんの真似をしようとしても、
 無理ですよ。
 努力もせずに、口さえ開けば「不労所得」といってばかりいちゃあ。


■プロセスの部分をすっとばして、不労所得だ、パッシブインカム
 だ、という風潮はいかがなものかと思います。

 額の外側か額の内側かはわからないけれども、どちらか(あるいは両方に)
 汗かかないと、たとえ一時的にうまくいっても永続性はないと思います。


■ちょっと、今日は手厳しいモードで。

 私はアリさんでいこうと思います。


 【今日のピークパフォーマンス方程式】   アリとキリギリスの話から学ぼう。   物語において、アリさんが幸せだったのか。キリギリスが幸せ   だったのか。   どちらの生き方をするか、自分の身にひきあてて考えてみよう。   努力する人間に報酬がある。当たり前のことです。   アリさんを、目指そう。

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