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2895号 自分の感受性くらい


■こんにちは、鮒谷です。


 先日、ある喫茶店で、


 【今日のお勧め本 自分の感受性くらい】

                茨木のり子 (著)


 という詩集を見つけました。


 この本のタイトルにもなっている

 「自分の感受性くらい」

 という詩が本当に素晴らしく、思わず購入したのです。


■全文引用はできませんが、
 出だしの、


 「ぱさぱさに乾いてゆく心を

  ひとのせいにはするな

  みずから水やりを怠っておいて」


 から始まって、


 「駄目なことの一切を

  時代のせいにはするな

  わずかに光る尊厳の放棄」


 最後に


 「自分の感受性くらい

  自分で守れ

  ばかものよ」


 と締められています。

 心を打つ詩です。


■小、中学生のときは、
 美しい詩、心を捉えて離さない詩、

 にちょくちょく出遭えたものです。


 しかし徐々にみずみずしい感受性が失われて
 いったのか、

 詩に触れる機会も、詩に感動することも
 少なくなりました。


■そうこうするうちに、幾星霜が過ぎ、

 いま、再び、

 風景、人物、言葉、などに対する感受性、繊細さが
 甦ってきているような気がします。

 (当社比ならぬ自分比で)


■どうしてなのか、理由を考えてみたのですが、

 目の前の瑣末なことにとらわれ過ぎないような環境を、
 意識して整えていること、

 これが大きいのではないかと思われます。


 すなわち、自らの意思で、

 無遠慮に押し寄せてくる外部からの情報を
 拒絶する、空白の時間と空間を自らに与え、

 自分の精神に白地のスペースを提供するように
 なってから、

 感受性が甦る(=精神的な安定感が増す)

 ようになってきたのではないかと
 考えられるのです。


■合理化、効率化至上主義という観点から見れば、

 「感受性を守る」なんて、これ以上無駄な
 ものはないのかもしれませんが、

 (感受性なんて、なんの生産性にも
  つながらなさそうですしね)


 繊細の精神を持つことは、豊かさを感じることに
 そのまま通じているわけですから、

 生きて行く上で守るべき、とても大切なものの
 ように思われます。


■自らの魂に水をやることを怠らないように
 したいものです。


 「自分の感受性くらい

  自分で守れ

  ばかものよ」


 の言葉を心に宿しながら。


■それでは今日のピークパフォーマンス方程式(ビジネスにおいて、
 最高の結果を発揮するための方程式)をどうぞ。


 今日は、


 【 違和感、胸騒ぎへの対処法 】


 というテーマでお伝えします。

 あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。


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