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0053号 ヘッドハンターと情報交換


■午前中は、メール返信等、作業時間。


■昼過ぎ、外資系をターゲットとするヘッドハンター(わたしと同業)
 と情報交換タイム。
 非常に中高年層の人材マーケットが厳しいという話になり
 ました。
 実際に、40歳を過ぎた方のキャリアについて、みなさまが
 思われている以上に厳しい現実がそこにあります。


■超・有名企業、著名外資系企業、にお勤めでなんらかの事情で
 会社を離れることを余儀なくされた40歳以上の方。
 名刺・肩書きだけ見ると、元・~会社の営業部長、情報システム部長、
 経営企画室長etc・・・。

 この会社のこの肩書き、このバックグラウンドだから、すぐに
 就職が決まるだろうと当の本人方は思われている。勿論、周囲
 もそのように。

 とんでもなく甘いです。そういう時代ではありません。


■相当年収を落としても、よほどその分野に強みをもたれている方
 出ない限り、同じ年収なら、年配の方よりも若い30代前半の
 活きのいいのが欲しい、という、どの企業にも共通するニーズが
 あります。


■こういう情勢を知るにつけ、環境分析はこれからの時代に必須、
 と思わずにはおれません。
 全然、えらそうにいうつもりはないのです。私がまだその年代
 に差し掛かっていないから傍観者として言うのでもありません。

 ただ、実際問題として、こういう現実が目の前にあるのだから
 それを認識しましょう。
 そしてこれからますます、こういう傾向に拍車がかかるから、
 見たくない現実を見ないようにするのではなく、自分がおかれて
 いる環境を、将来にわたって分析する必要があるのではないか、
 ということなのです。

 自分の身に起きる全ての結果は自分が責任を負わねばなりません。
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■世の中に出回っている技術であったり、考え方であったり、
 商品であったり、サービスであったり、時代の流れであったりは、
 必ず、よくよく目を凝らしていれば、その萌芽が必ずどこかで
 あったはずです。

 何もないところから、いきなり、新しいものが生まれることは
 ありません。

 「インターネット」という単語ですら、私の記憶では、94年
 くらいには日経新聞の小さな小さなベタ記事に徐々に取り上げら
 れるようになっていたように思います。


■そのときに、未来に及ぶ環境分析を行なっていれば、私は今頃、
 億ションでもかって悠々自適の生活をしていたのかもしれませんが、
 「ふ~ん、アメリカでインターネットっていうよくわからない
 ものが興隆しはじめてるんだな」という程度の認識だったもの
 で、今、しこしこ、一生懸命働いてます。(笑)

 でも働けるから、まだ幸せなので、これが働こうと思っても、
 働けない、というのでは死活問題です。


■企業と個人が対等な関係となり、出来る個人はひっぱりだこに
 なるけれども、何らかの結果を出すことができないと思われた
 個人はどんどん淘汰されていく、という状況は、考えて見ると、
 5年前10年前から予見できていたことでした。

 ドラッカーを読んでいれば。
 堺屋太一さんの知価革命を読んでいれば。

 トム・ピーターズを5年前から知ってれば、今、あわてる必要
 はなかったかもしれません。


■高校時代(今から10数年前)、高校のOBということで
 ヤンマーディーゼルの社長をお招きしての講演会というもの
 が行われました。

 そのときに社長さんがおっしゃっておられたのが、これから
 は「グロバリゼーションの時代」といわれていたこと。
 今も印象に残っています。

 やはり製造業の世界で現在も生き残っている企業のトップは
 80年代後半といった時代(しかも時あたかもバルブ絶頂期)に
 既に、世界を股にかけた大競争時代が現れると覚悟されていたの
 だと、今にして思います。

 ひょっとしたらこのとき既に中国の台頭なども頭の片隅に
 入っていたのかもしれません。

 未来予測を立ててから、自分の進むべき道を選択する。
 当時、存在していて、今も存在し続けている会社はやはり未来の
 環境分析を行なっていたのでしょう。


■企業も個人も同じ、アメリカに「未来学」という学問があります
 が、(有名どころではアルビン・トフラーなどがこの学問の分野
 で活躍していますね)完全なる予言は出来なくても、ある一定の
 幅をもって予測することは可能といわれています。

 無からいきなり有が生まれることはありえないのです。
 その萌芽を捉えること。


■翻って個人も、やはり同じ。
 みんなこうしているから、みんなこういっているから、
 ではなく、自分の頭で考え、自分の行動に責任を持ち、自分自身
 の人生をまっとうしなければならないと思います。

 広く視野を持ち、学び続け、そして3年先、5年先、10年先
 の時代がどうなっているかをある一定の幅を持たせながらも予見
 しなければなりません。


■今日はいつになく真剣にそのヘッドハンターと話し込んだ
 のですが、彼女いわく、未来を考えずに今だけを見て生きて
 いたら、今、恵まれていると思っているビジネスパーソンも
 5年後10年後には死ぬしかないわね、とのこと。
 (※現状に安住し、未来を志向しなければ)

 端から見ると高給を取って、幸せそうに見える外資勤めの会社員が
 かえって戦々恐々としていて、食うや食わずの、でも
 どんな状況下に置かれていても、最低限、食っていく自信の有る
 中小企業の経営者は楽しく過ごしているなんてことも、両方を見る
 ことのできるポジションにいる私には良く見えます。


■やっぱり現代でもイソップ童話の教えは健在のようです。
 アリのように、努力精進、していきることが快楽にならなければ
 未来はとんでもないことになるようです。

 いや、努力精進しないことが痛みにならないと、人間は動けない
 のかもしれません。


■この考えが出来ないと、21世紀を生きていくことはかなり
 困難なのかもしれません。

 そして更に、その努力精進も、出来る限り精密な未来予測を自分なり
 に立てた上でこと。方向違いの努力は報われません。

 自らにも戒めとしたいと思います。


■未来予測を私なりにたてると(機会があれば、その根拠なども
 示してゆきたいと思いますが)、正直、「日本国の将来」として
 みたときにかなり悲観的にならざるを得ません。


■絶望を煽って、扇動するつもりはさらさらありませんが、最低限
 の未来予測をすることは自分を守るためにも、家族、友人、大切
 な人を守るためにも、絶対に考えなければならないことだと
 私は思っています。


■今日はちょっと長くなりました。。。
 ので、あとはさらっと流します。


■その後、ランチを上記ヘッドハンター達ととったあと、今度の
 セミナーの準備のために平野先生と会場の下見。
 その他もろもろ打ち合わせ。
 いよいよ盛り上がってきました。参加される方、楽しみにして
 おいてくださいね!


■その後、ビジネスパートナーとの打ち合わせ。今後の大まかな
 方向性が決定。


■それでは今日のピークパフォーマンス方程式(ビジネスにおいて、
 最高の結果を発揮するための方程式)をどうぞ。


 今日は、


 【 向こう10年の環境分析を行なう 】


 というテーマでお伝えします。

 あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。


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